中東系や日系の航空会社と比べると、機内サービスがいまひとつの感があった米系航空会社(個人的な失礼な感想でスイマセン)でしたが、ここにきて各社新しいサービスでイメージ挽回です!!
デルタ航空では、まだ路線限定ですが個室タイプの「デルタ・ワン スイート」とプレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」を、新しい機材の導入や既存機材の改装にあわせてグレードアップします。
新しいサービスの導入機材は、エアバスA350-900型機とボーイングB777-200ER型機とB777-200LR型機で、以下のスケジュールで導入されていく予定です(デトロイト線は、A350で就航済み)。
ちなみに、これまでもエコノミークラスのひとつグレードアップした「デルタ・コンフォートプラス」のサービスがありますが、今回の「デルタ・プレミアムセレクト」は既存のコンフォートプラスとはまったく異なる座席やサービスになります。
東京‐成田 ⇔ デトロイト(A350-900):2017年10月就航済み
東京‐羽田 ⇔ ミネアポリス/セントポール(777-200ER):2018年11月17日運行開始
東京‐成田 ⇔ アトランタ(777-200ER):2019年3月2日運行開始
東京‐成田 ⇔ シアトル(A350-900):2019年3月2日運行開始
東京‐羽田 ⇔ ロスアンゼルス(A350-900):2019年4月1 日運行開始
※運公開日はいずれも日本出発便の運航開始日。
★ワールドウォーカーでは、デルタ航空エコノミークラスを使用したアメリカ方面のツアーをご用意しています。ビジネスクラスのツアーは準備中ですが、追加代金でのご案内も可能ですので、担当までお問い合わせください!
デルタ航空のビジネスクラスは、これまでも完全に水平になるフルフラットベッドシートや、各席ともに通路に面した座席配置となっていましたが、今回の「デルタ・ワン スイート」では、スライド式ドアで仕切られたプライベートな空間になっています。また、その他以下の内容があらたな特徴としてラインナップされます。
・各スイート(個室)に充分な高さのスライド式ドア |
・ゆとりのある座席 →シートピッチ(座席間隔) 最大38インチ(約96.5センチ) →シート幅 最大19インチ(約48.3センチ) →リクライニング 最大7インチ(約17.8センチ) →可動式のレッグレストとヘッドレスト ・ウェスティンホテルが開発したウェスティン・ヘブンリー・ブランケットと枕 ・ニューヨーク発のスキンケアブランド、マリン・アンド・ゴッツの製品が入ったTUMI製アメニティキット ・ノイズキャンセリング機能付きLSTN製ヘッドフォンの提供 その他、離陸前のドリンクサービスやデルタ航空用に特別にデザインされたアレッシィの食器で、季節ごとに変わる食事が提供されます。 また、エコノミークラスとは差別化となる優先チェックイン、優先保安検査(空港によります)、優先搭乗、預け入れ手荷物の優先取り扱いを含む「スカイ・プライオリティ」サービスを受けることが可能です。 |
デルタ航空の機内サービスは、こちらのデルタ航空ウェッブサイトでご確認ください。