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ニューヨーク基本情報

概要 —ビッグ・アップル「ニューヨーク」
アメリカ東海岸に位置し、アメリカ、世界を代表するビッグシティ、ニューヨーク!
アメリカでは最大の人口800万人都市であり、世界の文化や芸術、金融、経済の中心地として、国境を越えて人々が集まる街。
摩天楼が象徴的なニューヨークは、マンハッタン、ブロンクス、クイーンズ、ブルックリン、スタッテン島の5つの区で構成されています。一般的に観光旅行で訪れるマンハッタンと、それ以外の地区とは地下鉄やバス、フェリーなどの公共交通機関で結ばれています。
観光の中心、ニューヨークのマンハッタン島は、ミッドタウンを中心に、碁盤の目のように道路が整備され、旅行者が移動するのにもとてもわかりやすくなっています。通りは、南北に走るアベニュー(1ブロックが長い)、東西を結ぶストリート(1ブロックは短い)と呼ばれます。マンハッタン島は、南北に細長くなった形状で、北はハーレムから南の端は自由の女神が発着するバッテリーパーク近辺まで約30km、東西は約4kmで、四方を川に囲まれています。
日本からの空のアクセス —いざニューヨークへ
羽田空港や関西国際空港からニューヨークまで直行便が就航していた時期もありますが、現時点(2014年10月現在)では、日本からの直行便が就航するのは成田空港のみ。ニューヨークへのツアーは、成田空港からニューヨークまでの直行便フライトを利用する、もしくは関西国際空港からサンフランシスコ経由(ユナイテッド航空)や、中部国際空港からデトロイト空港経由(デルタ航空)など経由便をご利用いただきます。

ニューヨークまでのツアーで利用する直行便 就航会社

全日空(スターアライアンス)ユナイテッド航空との共同運航便を含め、1日3便(自社運航2便)
ユナイテッド航空(スターアライアンス)全日空との共同運航便を含め、1日3便(自社運航1便)
日本航空(ワンワールド)1日2便
デルタ航空(スカイチーム)1日1便
アメリカン航空(ワンワールド)日本航空運航のコードシェア便のみ。現在自社運航のニューヨーク直行便はなし

所要時間

成田から、ニューヨーク(JFK空港)まで、約12時間45分〜55分程度。
成田空港経由や、米国内の都市を乗り継ぐ場合、14時間〜18時間程度必要となります。

成田空港まで国内線就航の都市

全日空   札幌、仙台、新潟、小松、名古屋(中部国際)、大阪(伊丹)、広島、福岡、沖縄
日本航空  札幌、名古屋(中部国際)、大阪(伊丹)、福岡
※季節・曜日によって運航していない区間があります。詳しくは、お問い合わせください。

成田航空へのアクセス

地方空港から成田へのアクセス。最近はLCCも増え、以前に比べると格段に便利で安くなっています。
そして、方法がもう1つ。一般的にニューヨークツアーで使われる航空運賃の中にも、リーズナブルな追加代金のみで、日本の国内線を追加できるものがあります。 例えば、利用航空会社とツアーによりますが、大阪、名古屋から成田空港の往復は無料!また、福岡や小松、札幌なども片道5,000円〜1万円の特別料金でご案内できる場合があります。
東京近郊以外からご出発予定のお客様は、国内線が特別料金にならないかスタッフまでご確認ください。
※成田空港までのフライトがない、または満席の場合は、羽田空港線をご利用いただくことも可能です。
到着後 —空港と空港からのアクセス
12時間を超えるロングフライトも無事にランディング、ついにニューヨークへ到着です!
ニューヨークには空港が3つあります。
国際線や大陸横断など長距離フライトがメインに発着する「ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)」、マンハッタンに一番近く、クイーンズに位置し、アメリカ国内線が多く発着する「ラガーディア空港(LGA)」、ユナイテッド航空のハブ空港で、お隣ニュージャージー州のニューアークに位置する「ニューアーク空港(EWR)」です。

【1】ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)

マンハッタン、ミッドタウンまで約26km。
日本からの直行便で、ユナイテッド航空以外(全日空運航の共同運航便を除く)は、こちらJFK国際空港の以下のターミナルへ到着します。
ターミナル1  日本航空
ターミナル4  デルタ航空
ターミナル7  全日空(ユナイテッド航空共同運航便)

マンハッタンまでのアクセス

現地空港送迎無しのニューヨークツアーに参加の場合は、ご自身でホテルまで移動いただきます。主な交通手段は、以下の4つ。

シャトルバス(Go Airlink/スーパーシャトル)

※ワールドウォーカー受付可
片道2,200円〜(為替により料金は変動します)
JFK空港からもっとも手軽な、10名定員程度のバンによる乗り合いサービスです。所要約60〜90分程度(ラッシュ等の混雑時はさらにかかる場合もあります)

ココがメリット! ドアtoドアで、空港からホテルの玄関まで、乗り換えなしで送迎してくれます。料金もとてもリーズナブル。

ココに注意! 乗り合いサービスのため、お客様が一定の人数に達するまでなかなか空港内を出発しない事があります。また、幾つかのホテルを経由する場合があり、かなり時間がかかってしまうことも。さらにある程度の英語力は必要!?
帰りのホテル→空港の場合は、必ず24時間前までに現地事務所へ予約電話(英語)が必要です。

エアトレイン&地下鉄、またはエアトレイン&ロングアイランド・レールロード(LIRR)

片道$7.50(エアトレイン+地下鉄)〜$12.00(エアトレイン+LIRR)
所要時間は、エアトレイン+LIRRで、ペンステーションまで約45分。エアトレイン+地下鉄でミッドタウンエリアまで約60〜75分ほど。

ココがメリット! 最も安い料金で、かつ渋滞で時間が読めないといった心配も無し。快適に目的地まで列車で移動が可能です。

ココに注意! マンハッタンまでの直通電車はありません。必ずエアトレインから乗り換えが必要となり、ホテルの最寄駅からも徒歩で移動しなければなりません。大きな荷物がある場合には、少し大変になってしまいます。

タクシー

所要約45〜60分程度(ラッシュ等の混雑時はさらにかかる場合もあります)
料金は、マンハッタンへの一律料金$52.00+チップ+有料道路代(Toll$7.50)で、約$65.00〜70.00程度。

ココがメリット! 1台あたりの値段はアップしますが、2人で乗ればそこそこリーズナブル。また、空港からホテル玄関へ横付けなので、移動も楽々!

ココに注意! ニューヨーク市内の通勤ラッシュ時間帯にはまると、かなりの時間がかかってしまうことも。
また、必ず正規の乗り場からタクシーを拾うこと。白タク営業のタクシーに捕まると、ボラれてしまう心配もあるのでご用心。

日本語相乗り送迎サービス

所要約50分〜90分程度。
料金は、往復おひとり20,000円〜(2名様以上の場合)。
ココがメリット! 最も安心のサービス。初めて行くニューヨークなら、なおさら空港は心配なもの。通関ゲートを過ぎた場所で、日本語の係員がお客様のボードを持ち、お待ちしています。マンハッタンまでの間は、ご滞在の諸注意やホテルのチェックインのご案内もあり、安心です。
ココに注意!
他のサービスと比べて、金額だけを考えると割高になってしまいます。

【2】ラガーディア空港(LGA)

マンハッタン、ミッドタウンまで約13km。
アメリカ国内線が主に発着する空港。
デトロイトやミネアポリスなどのアメリカ国内都市を経由してニューヨークへ到着されるお客様や、ニューヨーク滞在中にナイアガラ(バッファロー空港経由)へお出かけになるお客様は、ご利用になるケースが多くなります。

マンハッタンまでのアクセス

シャトルバス(Go Airlink/スーパーシャトル)

※ワールドウォーカー受付可 道2,000円〜(為替により料金は変動します)
LGA空港からもっとも手軽な、10名定員程度のバンによる乗り合いサービスです。所要約30〜80分程度(ラッシュ等の混雑時はさらにかかる場合もあります)

タクシー

所要約30〜40分程度(ラッシュ等の混雑時はさらにかかる場合もあります)
料金は、メーター制で約$25.00〜40.00+チップ+有料道路代金(Toll$7.50)
※日本語相乗り送迎サービスもご案内しています。

【3】ニューアーク空港(EWR)

ニューヨーク州のお隣ニュージャージー州に位置しますが、意外と近く、マンハッタン、ミッドタウンから約24km。
日本からは、ユナイテッド航空の直行便(全日空との共同運航便)が1日1往復成田を結んでいます。また、「ニューヨーク+ラスベガス」ツアーなど、ユナイテッド航空利用の国内線移動は、ほぼこの空港をご利用いただきます。

マンハッタンまでのアクセス

シャトルバス(Go Airlink/スーパーシャトル)

※ワールドウォーカー受付可 片道2,200円〜(為替により料金は変動します)
EWR空港からもっとも手軽な、10名定員程度のバンによる乗り合いサービスです。所要約40〜70分程度(ラッシュ等の混雑時はさらにかかる場合もあります)

エアトレイン&ニュージャージートランジット

片道$12.50(エアトレイン+ニュージャージートランジット)
所要時間、約30ほどでペンシルバニア駅へ。ホテルペンシルバニア利用コースなど、ペンステーション近くのホテル滞在の場合は、便利です。

タクシー

所要約30〜60分程度(ラッシュ等の混雑時はさらにかかる場合もあります)
料金は、メーター制で料金(目安で約$55.00〜$60.00)+チップ+有料道路代金(Toll)+州外追加料金$17.50が必要となります。

日本語相乗り送迎サービス

所要約50分〜90分程度
料金は、往復おひとり22,000円〜(2名様以上の場合)

ベストシーズン —四季を楽しむニューヨーク
青森県とほぼ同じ緯度になるニューヨーク。日本と同様に、ニューヨークでも四季の味わいを楽しむことができます。
旅行に最適なシーズンは、寒さも和らぐ4月後半、ゴールデンウィークあたりから6月頃と、木々も色づく秋のシーズン(9〜11月上旬)のツアーがおススメです。ただ、このシーズン以外にもニューヨークは様々な顔を見せてくれます。
イルミネーションが輝き、風情がある雪景色のセントラルパークなどは特に、ニューヨークでは一見の価値あり。リバーサイドの散策も楽しい、開放的なニューヨークの夏もおススメです。
スポーツ観戦もニューヨーク旅行の楽しみの一つ。マー君入団で、さらに人気アップのニューヨーク・ヤンキースMLBの試合観戦なら、4月〜10月のシーズンを狙って。
また、国技と言われるバスケットボールNBAを本場で楽しむなら、10月後半から4月まで。と、年中何かのスポーツイベントが開催されています。
ショッピングシーズンには、買い物目的の旅行者が全米各地からも訪れます。特に感謝祭ホリデー(11月第4木曜日)からクリスマス(12/25)の1ヶ月間は、アメリカでは家族が集まるホリデーシーズン。ニューヨークの街中がショッピング一色に。その中でも特におススメは、感謝祭翌日の金曜日夜、米国中のお店が大セールを開催するブラックフライデー!
ワールドウォーカーでは、ブラックフライデーに、ニューヨーク郊外の米国東海岸最大級のアウトレット、ウッドベリーコモンアウトレットへ夜通しショッピングに出かけるツアーもご用意しています。
ツアーで安く行ける時期は?
ただでさえ世界でも有数のホテル料金が高い都市、ニューヨーク。ツアー代金も、時期によって大きく変わってきます。
ニューヨークのツアー料金が最も安くなる時期は、例年1月下旬〜2月頃。また、ゴールデンウィーク明けの5月中旬から6月もシーズンも良く、かなり安い時期でおススメです。次いで11月〜12月前半も比較的安くなってきますが、ショッピングシーズンはニューヨークのホテルが取りにくくなることもあります。
逆に年末年始、特に年末出発は最もツアー料金が高く、夏休みのお盆の頃もそれに匹敵する高さとなります。ゴールデンウィークも航空運賃の関係でツアー代金が高くなりますが、少し日にちをずらせば、ガクンとツアー代金が下がる場合もあります。
その他、春休みシーズンになる3月20日頃から3月末あたりも高めになりますが、4月に入ればかなり安くなります。
ニューヨークツアー 日程パターン
ニューヨークへのツアーは5日間、6日間、または7日間のツアーが主流。
5日間ツアーの場合、最終日が機中泊のため、現地ホテル3泊の5日間というパターンになります。ただ、時差の関係で1日目は、その日の出発時間より早く到着することも。例えば、冬時間のフライトスケジュールでは、午前11時出発の12時間強のフライトに乗って、到着は同じ日の朝9時30分に逆もどり。午前中出発のフライトだと、1日目を有効に利用できます。
米国系の航空会社は、出発が大抵午後〜夕方になります。午前便を使うか、午後便かでニューヨーク初日の観光は大きく変わります。
5日間ツアーの場合は、帰りの出発が4日目となるため、丸一日観光に使えるのは2日目と3日目ということに。4泊6日の6日間ツアーなら、中日がもう一日増えます。
また、ニューヨーク+ラスベガスや、ニューヨーク+ロサンゼルスなど、2都市を訪問する旅行スタイルも多くなっています。そんなケースでは、東海岸のニューヨークとロサンゼルスやラスベガスでは時差が3時間あるため、東から西海岸方面へ移動したほうが1日を有効に使えます。
気候と服装の準備
緯度は日本の青森県とほぼ同じ。ニューヨークにも四季があります。

●春 (4月〜5月)

春は東京より寒いです。4月頭は雪が降るかと思えば、夏のような陽気になることもあり、日や時間帯によって寒暖の差が激しい。一般的には、4月下旬から5月上旬にかけてが桜の見頃。街中の花壇には色とりどりの花が咲きます。
セントラルパークはじめ、ニューヨーク市内の公園が色鮮やかに染まります。

●夏 (6月〜8月)

日本のような梅雨はなく、暑すぎず、とても過ごしやすいとされている6月。新緑が美しく、良い気候です。6月下旬から徐々に気温が上がり、30℃を超える日も。
7月〜8月中旬は30℃、時には35℃を超す真夏日の陽気が続くことが多いですが、8月下旬には徐々に涼しくなります。夜の野外イベントやレストランの屋外テーブルが賑うのはこの時期です。
夏は、基本的に日本の夏と同じ服装で大丈夫ですが、地下鉄や建物の中の冷房対策と紫外線対策は忘れずに。

●秋 (9月〜11月中旬)

9月に入るとぐっと涼しくなり、過ごしやすい気候に。
9月中旬〜10月上旬にかけては、紅葉の美しい季節。セントラルパークが黄金色に染まります。
10月下旬になると、冷え込んでくるうえ (雪が降ることも) 、11月に入るとダウンジャケットが必要になる日も。春同様、朝晩と日によって寒暖の差が激しいので要注意。

●冬 (11月下旬〜3月)

サマータイムが終了すると、寒くて長いニューヨークの冬到来です。 特に寒さの厳しい12月〜2月は、−15℃になることも。ロングのダウンジャケット着用はもちろん、帽子、耳あて、手袋等での防寒対策が必須です。
3月に入ると「極寒」ではなくなるもののまだまだ寒い日が続きます。


時差
-14時間(アメリカ東部標準時)サマータイム時は-13時間
日が長くなる夏場は8:30pmくらいまで明るく、一方、冬場は4:30pm頃には暗くなります。
治安と衛生
かつて危険トップレベルだった治安も、現在のニューヨークはアメリカの大都市ではかなり安全な部類に入るほどになりました。ですが、日本の治安とは違うことを忘れないようにしましょう。(日本は世界一安全な国と言っても過言ではありません。)
主要な観光エリアはかなり安全と言えますが、やはりハーレムの裏通りやセントラルパークの暗い場所、そして全般に夜は危険です。また、観光客が多い場所では、置き引きやスリ等が多発していますので、警戒心が薄く、小金持ちと思われている日本人は犯罪者のターゲットにならないよう用心しましょう。
チップ
チップは完全に常識となっています。ホテル、レストラン、タクシーなどすべてで必要ですが、サービス料を含むレストランやセルフサービスの店では不要です。日本にはない習慣なので、焦って沢山の額を渡し過ぎないことにも注意が必要です。
通貨
アメリカの通貨は、ドル[$][USD]。
1ドルより小さい単位はセント[c]。1ドル=100セント。50セントは 50c、$0.50 と表示されます。

1cコインは「ペニー」、5cコインは「ニッケル」、10cコインは「ダイム」、25cコインは「クォーター」の通称でも呼ばれます。
あまり流通していませんが50セント、1ドル硬貨もあります。地下鉄のおつりとして出てくる1ドル硬貨は地下鉄以外でももちろん利用できます。

紙幣は1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの6種類。全種類、同じ色、サイズなので間違えないようにしましょう。おつりは必ず確認を。

アメリカのATM(現金自動支払機)から払い出されるのは、20ドル札のみ。なので、流通は20ドル以下の紙幣がメインです。
以前に比べて最近は100ドル札を拒否するお店は減りましたが、それでもマクドナルドなどのファストフード店、タクシー、バスに乗る際や、小額の買い物などで、50ドル札以上の使用は不可というところも。
崩したい時は、空港で小さな物を買ったり、ホテルのキャッシャーで大抵両替してくれます。
デリや小売店での小さな買い物や、各所でチップを払う際に必要なのが、1ドル札。1ドル札を多めに持ち歩いていると何かと便利です。
お金の持って行き方/両替

円をドルに両替

アメリカドルへは銀行、両替所、ホテルで換金できます。両替所は空港、タイムズスクエアなどの観光名所にいくつかありますが、どの両替所もレートが悪いうえ手数料もかかるので、あまりおすすめしません。また、ホテルでは宿泊客へのサービスとして限られた金額の範囲で行っているだけです。
一般的には日本で両替してから行くほうがお得ですが、あまりたくさんの現金を持ち歩くのは不安ですし、旅行後に多くのドルを余らせると、結局は円とドルの往復両替で手数料のロスになります。
アメリカはキャッシュレス化が非常に進んでおり、スーパーなどでのちょっとした買い物でもカードが利用できます。そのため、現金はチップや、地下鉄やタクシーなどの公共交通機関などに使う分があれば大丈夫。代わりにクレジットカードは、信用の証しとして、アメリカでは必需品。現金とカード類をうまく組み合わせて、持って行きましょう。

◎両替の際、レートの見方
※日本円をドルへ両替する時 → Buyの金額を見ます。1ドルあたりの日本円が安いほうが得。
※ドルを日本円へ両替する時 → Sellの金額を見ます。1ドルあたりの日本円が高いほうが得。

ドルから円に両替

レートの良さを優先するなら外貨両替をしている金券ショップで両替、または日本の銀行で円に替えられます。

電圧
アメリカの電圧は120V/60Hz。コンセントもAタイプが多いので、日本の電気製品がそのままでも全く使えないわけではないですが、長時間の利用や製品によっては危険です。変圧器の利用がおすすめ。
Wi-Fi事情
NYは日本よりもフリーWi-Fiが充実しており、場所さえ把握すれば難なくネットに繋がります。
また、ニューヨークではスタバを始め、床の電源にコンセントを差し込んでチャージしても文句は言われません。駅やバスターミナルでもよく見ます。盗難を防ぐためにも充電中はそばにいることが鉄則です。あくまで自己責任で。

空港

空港に着くやとりあえずスマホがネットに繋がれば安心、という方も多い中、ニューヨークのJFK、ニューアーク、ラガーディア空港は、Wi-Fiが完備されているものの有料です。
[利用方法]
空港のWi-Fiネットワークを選ぶと、ブラウザの画面はBoingoというサービス会社のログインページにジャンプします。月額プランなどもありますが、一時的に使用するのであれば「Pay As You Go」というプラン(1時間4.95ドル、24時間7.95ドル)を選択。クレジットカード情報などを入力してアカウントを作成し、支払いを終えたらオンラインになります。Boingoのアカウントはアメリカの他の空港でも使えるので、一度作ると便利です。
唯一、JFKのジェットブルーターミナル(ターミナル5)はフリーWi-Fiが完備されています。各航空会社のラウンジもフリーWi-Fi完備の場合が多いです。

公園

ほとんどのNY市内の公園ではフリーWi-Fiが提供されています。接続には名前の登録やパスワードは必要なく、利用規約に同意するだけです。

デパート、ホテル、パブリックスペース

デパートのメイシーズ、ブルーミングデールズ、サックスフィフスアベニュー、ホールフーズ、チェルシーマーケット、アップルストアとショップ関係も無料Wifi完備の場所が増えています。ですが、ショップは座る場所が少ないのでゆっくりネットには不向き。そんな時はホテルのロビー、無料Wifiがあるオフィスビルのパブリックスペースが便利です。
またマンハッタン内に40以上あるニューヨーク公立図書館も無料Wifi利用可能です。ショップやホテルの場合は中に入らなくてもその近くならば接続可能なことがあります。

カフェ

チェーン展開している店でフリーWi-Fiがあるのは、スターバックス、マクドナルド、Paneraなど。それぞれ使用法は、メインページで「セキュリティポリシーに同意する」をクリックするだけでオンラインに。
また、Wi-Fiを提供しているチェーンではないカフェでも、パスワードを教えてもらえばOKです。
フリーWi-Fiを提供しているカフェは、Yelpで検索できます。

地下鉄とバス

地下鉄駅構内でフリーWifi完備の駅が増えています。目印は駅の入口、構内のWifi Hereの紺色の看板。ネットワークIDはFreeWifibyHTCONEです。
地下鉄車内ではWifiサービスはありません。
市バスは2011年12月に一部路線で試験的にWifiサービスを行っていましたが現在はWifiサービスはありません。

NYCwireless

NYの街中の公共施設付近に無料ワイヤレスを普及させようという非営利団体「NYCwireless」によって、現在至るところでフリーWi-Fiが利用できるようになりつつあります。利用に際しては、事前にアカウントの取得が必要です。登録はメールアドレスとユーザーネーム、パスワードを入力するだけなので、簡単!

日本からWi-Fiルーターを持って行く

常にメールのチェックやインターネットに接続したい方、街なかでどこでも地図を表示したいなどフリーWi-Fiを探す手間が億劫な方には、日本から海外モバイルWi-Fiルーターのレンタルもおすすめです。

お酒/煙草

お酒

21歳から。お酒を買う際、お酒を出すバーやライブハウスなどへの入場時には写真付き身分証明書の提示を求められます。 また、屋外の公共の場での飲酒は禁止されているため、要注意。
公園や海岸でのピクニック、お花見やバーベキューの席であろうと飲酒はできません。もちろん、電車やバスの中、歩きながらの飲酒もNGです。

煙草

ニューヨークだけでなく、アメリカ全土において禁煙については日本より厳しいので要注意。基本的に全ての公共の場が禁煙なので、はっきりと喫煙が認められている場所以外では一切吸わないのが無難です。
また、たばこの値段が極端に高いので、愛煙家は日本から持参したほうがお得です。

公衆トイレは要注意
マンハッタンなど街中には公衆トイレが非常に少ないです。さらに、あったとしてもセントラル・パークなどの人の少ない場所の公衆トイレは危険なので1人の際などは特に要注意。またトイレのドアは上下が空いており、そこから手を入れて荷物を盗まれることもあるので気をつけること。